骨盤を立てる

骨盤で体を支えないと、体に負担をかけ腰痛や肩こり、ストレートネック、筋肉の緊張、血流の滞り、神経の乱れ・・様々な体にとって悪いことを引き起こす要因になってきます。必ずそうなると言っているわけではないですし、骨盤が歪む=体が悪くなるといったわけではないのですが、体にとってプラスではない、悪方向に向かう確率をあげてしまう要因になりえます。そのため普段から姿勢に意識し、骨盤で上半身を支えることが大事です。このことについて今回は書きます。

 

 

本記事は書籍や解剖学の本を元に私が勉強してきたことを記載しております。一般的な内容に沿っていますので、参考にしてもらえればと思います。

 

 

骨盤は体の中で一番大きい骨格です。そして他の体の部位に比べて強度があります。

 

 

その為、座っているときも、立っているときも骨盤で上半身を支えています。

 

しかし座ったときに

姿勢が悪かったり、骨盤が傾いていたり、前傾、後傾していると骨盤で上半身を支えられなくなってしまいます。

 

 

骨盤で上半身を支えている正しい体の状態より、腰の骨や筋肉に、負荷をかけてしまいます。

 

腰の骨は直径が4~5㎝メートルほどです。

腰の骨は腰椎(ようつい)と言い、上の図の緑色の場所で、5つの骨があり、上から第1腰椎、第2腰椎と数えます。骨盤で上半身を支えないと、腰椎に大きなストレスがかかり、腰に負荷をかけます。すぐに症状としては現れないかもしれませんが、負担は必ず体に蓄積され、体の耐えられる限度を超えたとき、何かしらの症状となって出てきます。

→このことについては前回のブログで記載しました。

 

骨盤は体の土台です。

そして背骨は柱と例えられることが多いです。土台が傾くとその上にある柱も傾きます。

骨盤が傾くとその上にある背骨も歪みます。そうなると体重の10分の1ほどの重さがあると言われている頭の位置も正常な場所からズレます。そうすると肩こり、首こりにも繋がってきます。

初めは筋肉で支えることができても、そのストレスはかかり続けます。筋肉や靱帯が硬くなることで、腰痛を引き起こしたり、ヘルニア、座骨神経痛、すべり症などなどに発展してきます。筋肉が硬くなることで、筋肉の間を通っている血流が滞ります。

骨格のバランスが悪くなるので、骨の中に通っている神経に触れる可能性も出てきます。体の筋肉に緊張が走っていることで、体がリラックスできていない状態になります。すると交感神経優位の状態が増え自立神経も乱れます。

そのほかにも様々な悪いことを引き起こす可能性をあげてしまいます。

 

ただ骨盤は歪んでいる人が多いですし、歪んでいても何の問題もない人がいるのも事実です。このことについてはまた詳しく書きたいと思います。

 

 

普段からできること

普段からできるだけ姿勢に意識を傾け、骨盤で上半身を支える意識を持つこと大事です。骨盤周りの筋肉なども柔軟性があった方がいいので、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動もいいですね。

 

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