今回は“ストレスは考え方に左右される。自分が普段考えていることは自分の体を良くも悪くもする”というテーマについて記載します。
ストレスを感じることは病気に繋がりますし、体の不調にも繋がります。
ストレスは体に悪影響を及ぼすということは現在の医学で判明していることですね。
ストレス性胃腸炎、ストレス性胃潰瘍・・・などなど病名までついています。他にもストレスは様々な病気に影響するとも言われています。
ストレスはなくすことができればいいですが、生きている限り完全にはなくならないのです….。
そのためストレス耐性をつけることが大切です
ストレスは自分の考え方に左右されます。
ストレスを感じる出来事があったからストレスを感じたというわけではないのです。
同じようなストレスがある環境下、状況であったとしても、うつ病になるほど気分が落ち込む人もいれば、何事もなく楽しく毎日を過ごしている、心臓に毛が生えているのでは?と思われるような人もいます。
何が違うかというと、ストレスに対する考え方・捉え方、つまり思考が違うということです。
→ストレスを感じるような出来事があった
→ストレスだと捉えた、考えた。(思考)
→しんどくなった(感情)
このような流れになります
これはABC理論と言います。
◎ABC理論
1955年にアメリカの臨床心理学者のアルバート・エリスが提唱した理論です。
簡単に言うと、アメリカの偉い心理学者が
「感情は自分が考えていることから生まれる」
と言っているわけです。
不快なことがあった(出来事)
→イラついた(感情)という人もいれば、
イラつくこともなく穏やかな人もいます。
これは、人によって思考が違うため、感情にも違いが出てくるのです。出来事→感情に直結するのではなく、出来事→思考→感情といったように、思考が感情より先にあるということをABC理論は伝えています。
◎ABC理論についての例題
Aが出来事・Bが思考・Cが感情
上記に当てはめて再度ストレスについて考えます。
例)
A:上司から仕事で注意をされた(出来事)
B:自分はダメな人間だと考えた(思考)
C:落ち込んだ(感情)
というABCが存在します。
このBの考え方(思考)によってCの感情の結果は変わるわけです。
A:上司から仕事で注意をされた(出来事)
B:自分は期待されているのだと考えた(思考)
C:さらに仕事を頑張る気になった(感情)
うつ病になる人はまじめな人が多いと言われています。それは何事もまじめに、そして深刻に考える、その考え方がストレスを感じやすくうつ病にも繋がるということであります。そして思考はくせでもあります。感じること(感情)は考え方(思考)に左右されるということです。
◎思考は常に行われている
考えることは常に行っています。
1時間後、2時間後、明日、・・1年後・・
考え方で感情も変われば、それは良くも悪くも体に影響するということです。
最後に
ストレスをなくせるならなくせばいいと思います。以下の図式でマイナスにならなければOKです。
ストレス耐性 - ストレス = + or -
ストレスがあってもそれを超える耐性があれば問題ないので大丈夫です。それには考え方が関与してるというのが今回の趣旨です。
そもそものストレスが少なければあまり問題ないかもしれません。いくらストレス耐性が強くても、あまりにも大きなストレスがあるとしんどくなってしまいます。ストレス自体をなくしにかかった方が早いということもあります。
最後にお知らせですが当店はトータル的に健康を捉えていくを目的としております。それは心も体もです。心の問題にアプローチする為にヒーリング心理学も行っております。(担当はAIヒーリング心理学トレーナー)
体の問題には整体を行っております。お試しもありますので、お気軽にお越し下さいませ。
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