鍼灸師にも興味ありましたが整体師を目指しました

私は整体師ですが、鍼灸師もいいんじゃないかなと考えたことがありました。最終的には整体師を目指したのですが、本日は鍼灸師ではなく整体師を目指した理由について書いていこうと思います。

以下はあくまでも私が学んできた過去の経験から記載しているものであり、個人的見解です。

体に疲れやだるさ、痛みなどがある時に鍼は効果的です。
海外では代替医療として取り入れている国もあります。
ただ、体に痛みが発生している場合、鍼で痛みが取れたから改善しました、完結とはいかないと思っています。
その痛みが発生する原因を取り除かないと、再度痛みは発生することになるからです。

例えば、体の姿勢が崩れていることが、腰痛や肩こり、そのほかの症状に繋がっていた場合、姿勢について対処しないと、鍼を打って痛みが取れたからオッケーではないですね。もちろん鍼も効果はあり、痛みを和らげることができます。

ものすごいねこ背で、鍼を打って腰のだるさがとれました。となっても、そもそもねこ背を治し、体の姿勢を見直さないと、根本的に解決したとは言えない。
これは過去に私が腰痛になった際通っていた整体の先生が言っていました。
その先生は鍼灸師の資格も持っていましたがメインは整体の施術でしたので、「何で鍼をやらずにメインは整体なんですか？」と質問した時に返ってきた言葉です。

私もこのことには同感でした。個人的にもそれは思っていたことだったので、鍼と整体師で迷った時に整体師を選びました。

鍼より整体の方がいいと言っている訳ではなくそれぞれの良さがあると思っています。