血行不良は慢性痛や病気の原因となる

 

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健康を考える上ではまず体の血行について考えることが大事です。

血行不良が起きると、肩こり、腰痛、関節痛、冷え性、むくみ、倦怠感、その他様々な病気にも繋がります。

医学の偉人ヒポクラテスは万病の元は血液であると言われており、東洋医学の世界でも血が大事だと昔から言われています。

人の体は細胞の集まりでできており、各細胞に栄養や酸素を運んでいるのが血液です。きれいな血を各細胞に届けることで正常な細胞となり、健康な体が作られます。
きれいな血を作るのが食事ですが、その血を各細胞まで届けないといけません。
運動が大事と言われているのも、血を各細胞に届けるのに必要だからです。

今回は、慢性痛や病気を予防し、健康な体を作るには血行が大事といったことについてまとめました。

文字で読むのが面倒な方は動画でも作りましたので、以下からどうぞ。

血行不良が病気や慢性痛を招く

 

まずはじめに血行不良が原因で起きている病気について

肩こり・腰痛・関節痛・冷え性・むくみこれらは血行不良が原因で起こります。そしてそれだけではなく、病気も血液の循環不全から元の原因となって発生します。

血液について簡単に

血液は人の体全身に巡っており、酸素や栄養を各細胞に運び、老廃物や二酸化炭素を排出するための役割を担っています。

医学の祖ヒポクラテスが病気の元は血液だと言っている


医学のことを勉強するとよく出てくるのがこのヒポクラテスです。

ヒポクラテスは「医学の父」と言われ、古代ギリシャの医者です。

医学発展に大きく貢献し、職業としての医師を確立した人だと言われています。

簡単にまとめると医学業界においての偉人ということですね。

そのヒポクラテスは万病の元は血液だと言っています。

東洋医学でも血が大事だと

東洋医学とは、東洋(主に中国)で発達した医学であり、約3000年以上の歴史があると言われています。西洋医学が病気やケガの治療を目的(対症療法)にしているのに対し、東洋医学では、病気やケガの原因が何であるのか突き止め、その原因の根本を解決することを目的(根本療法)にしています。
東洋医学では「気」「血」「水」と呼ばれる3つの要素が体を巡っており、それらによって心身の健康が保たれていると考えられています。3つの要素の1つとして取り上げられているのが血液なんですね。

人の体は細胞の集まりでできている

人の体は単体ではなく、細胞の集合体です。

細胞の数は37〜60兆ほどと言われております。(数については諸説あります。)

地球は46億年前に誕生し、まず初めに単細胞生物が生息し、その後単細胞生物同士が合体して多細胞生物になり、それらが進化して人の形になっているんですね。ちなみに人類の誕生は400万年前です。

各パーツが合体して出来上がっているガンダムみたいな感じですかね。37〜60兆ほどの細胞がくっついて人の体がができてるということです。

きれいな血がきれいな細胞、体を作る

きれいな血が体中の各細胞に流れると、きれいな細胞が作られます。そしてきれいな細胞ができれば健康な体になります。細胞がきれいということは美容的にもいいですね。逆を言えば、各細胞にきれいな血液が送られなくなってくると細胞が元気にならないということであり、老化や慢性痛や病気方面に向かうということでもあります。

各細胞に血液を送るために

血液をきれいにするにはまずは食事ですね。人の体は自分が食べて、腸で吸収された物でできています。自分の体の中に取り入れるものには注意を払った方がいいです。そしてそのきれいな血液が各細胞に行き渡らないといけないので、その為に大事なことを3つ取り上げます。

体を温める

体は冷えると筋肉が縮こまり、血液の循環の妨げになりますので、体を温めてあげることは血行を良くします。冷えは万病の元と昔から言われています。寒い時期は体を冷やさないように注意しないといけません。

 

リラックス・脱力

体は無意識で力が入っていたりします。その為脱力し、体の緊張をとってリラックスすることが大切です。

またストレスを感じすぎずにリラックスすると自律神経の副交感神経が働き血管が拡張する為、血液循環も良くなります。

 

筋肉を柔らかく

筋肉は硬くなると血管を圧迫し、血行不良を招きます。そのため、筋肉は柔らかい質であることが健康の一歩でもあります。筋肉は硬いというイメージがあるかもしれないですが、良い筋肉は脱力している時は柔らかい筋肉であります。

猫は筋肉の質がものすごく柔らかくフニャフニャですが、すごいジャンプ力もあるんですね。ケガが少ないスポーツ選手も筋肉の質が柔らかいです。

ただ体が柔らかいのと筋肉が柔らかいはイコールではありません。筋肉の質が柔らかい必要があり、二の腕くらいの柔らかさが理想です。

まとめ 健康な体を作るには

人の体は各細胞の集合体でできており、その細胞に栄養や酸素を送っているのが血液です。きれいな血を各細胞に送ることが大事です。筋肉が緊張する(硬くなる)と血管を圧迫し、血行不良を招きます。そのため筋肉の緊張をなくすことも大事です。

健康には食事と運動が大事と言われる所以ですね。

食事で血をきれいに、運動することで筋肉の収縮が行われ、血液が各細胞に運ばれます。

体にとってのプラスのことを集め、マイナスなことを減らしてあげる。これが健康において大事です。

最後に

私が行っている整体でもその筋肉の緊張を取り除くことを目的にしています。一度硬くなった筋肉は簡単には柔らかくなってはくれません。深部の筋肉の緊張まで取り除くことによって血行が良くなり、各細胞に正常な血液が届くことで腰痛や、肩こり、膝痛などの改善が期待できます。病気の予防や美容にだっていいわけです。

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